「ふくおかっ子応援団」フォーラム!おかげさまで終了しました!!PART1

また、ずーっと書かないままに日にちがたっている・・・。
事務局長に叱られる前に、焦って手をつける団子三兄弟のハハです。

1月の北九州に引き続き、
春日市のクローバープラザにて
「ふくおかっ子応援団」フォーラム 筑紫会場を開催しました。

今度の基調講演は北九州市でガソリンスタンドを経営している
野口義弘さんにお話しをしていただきました。

野口さんは数々の地域の活動をされる中、
少年警察補導員の活動もされており
ご自分が経営されているGSに
更生を目指す若者を勤務させていらっしゃいます。

福岡県の保護観察所登録事業主として
たくさんの元非行少年を更生の道へ導いておられます。
気負って、ああしよう、こうしようということではなく、
野口さんのされていることはいたってシンプルです。

「子どもを信じつづけること」

今回の講演の中でもお話しがありましたが、
あるひとりの少年とのこと。
何度も嘘をつかれ、だまされて、
しかも、従業員のバイクまで盗まれたのに
それでも、野口さんは、その子を信じて最後のチャンスを与えてきました。
結局、少年院に行ったその少年は、施設から野口さんに手紙を書き続けます。
そして、そこから戻った彼は今どうしているか?
とてもリッパに、野口さんのガソリンスタンドで接客をし、
自動車整備士の資格取得に向けてがんばっています。

大人を信用してこなかった子どもを、
1人の大人が信じ続けてくれたことで、
彼はそれに応えてくれたのだと思います。

大人が子どもを信じること。それは、家庭の中での子育てにも通じます。
お話しを聞きながら、子どもが何かしたときに
ちゃんと相手の話を聞いて、信じてあげられているか?
色々なことを考えました。

確かに子どもというのは、小さい頃は嘘をつきます。
自分を正当化しようとして、ボロの出ることもちょいちょいあります。
だけど、そんなお子ちゃまなところも分かった上で、
親が子どもを信じてあげないといけないな〜と思った私でした。
(嘘をついたり、悪いことをしたら、ちゃんと叱ることも大切ですけどね(^_^;))

(PART2へつづく)