櫻ヶ岡中学校の中平です。「暗闇美術体育館」での生徒作品を紹介しています。
作品名「facedaaaaaa」
写真は、展示作業中の明るいうちに撮ったもので、ご覧の通り、階段に顔がずらっと並び、踊り場にはマネキンの首が置かれています。暗闇で見たら、どきっとしますね。
マネキンには蛍光塗料が塗られていて、ブラックライトに輝きます。
特筆すべきは、マネキン以外のお面のような顔です。紙粘土をマネキンに貼り付け、乾燥させてはがします。はがしたら、顔であるという限界まで形を崩したり、着色したりして、自由に変形させています。その発想力や方法論は、とてもユニークで、今後も更に発展しそうな感じです。あるものを活用し、利用する。これこそが、アートリテラシイーなのではないか、と思うのです。