さくらびレポート262〜暗闇美術体育館レポート:信州大学学生作品②

櫻ヶ岡中学校の中平です。暗闇美術体育館での信州大学学生さんの作品を紹介します。

写真は、女子トイレを美しい空間に一変させた作品。プロジェクターの光が輝き、見るものを驚かせました。

音を使った作品もあります。1階から2階の階段からは小さなスピーカーから音が流れています。歩いていくといろいろな角度から音が流れ、立体的な不思議な音空間が現れます。これは、中学生には思いつかない発想ですね。

1階の相談室の床には、色とりどりの卵の殻が並べられ、それを踏むことで感触と色を楽しむ作品が設置されています。足の裏の感触とは、ユニークな発想。作者に尋ねると「学食で卵の殻をもらいました」と笑っていました。今回の展示に向けて、いろんな努力をしていただいてありがたいです。

信州大学の学生さん、本当にありがとうございました。素晴らしい美術館になったと思います。