学校名: 全州SISA外語学院
クラス数: 午前 3、 午後 3〜4 全42クラス
1クラス人数: 1〜14人
授業時間:午前クラス 7:00〜10:00 (1クラス50分)
午後クラス 4:00〜9:00 (1クラス50分)
学習者: 全州市内在住の人・男女
教師数:専任1人 副専任2人 実習生 3人
学習目標:多種
学習者レベル:初級・中級・高級 全12レベル
学習者数:100人程度
この学校は韓国全州にある語学学校で、学習者層も下は小学生から
上は定年退職者もで様々。勿論学習目標もブラッシュアップや、趣味
日本企業就職、試験合格等々様々。 学習者は仕事や学校の前か後に
日本語を学びに来る。
この学校は留学斡旋もかねているため、留学目的の学習者も多かった。
ある日の授業:
初級 やりもらいの授業にて。
先生「もうすぐバレンタインデーですね。皆さんは好きな人に何をあげたいですか?」
チンさん「私はお兄さんにチョコレートをあげたいです」
キムさん「先生、日本でバレンタインデーのチョコレートに髪を入れなければなりませんか?」
先生「え?髪?紙?・・・・・手紙ですか?」
キムさん「いいえ、ヘアーです。」
(やめて!ヘアーって言うとどうしても、違う髪を想像してしまう・・・)
先生「き、きむさん。何を読んで、そう思いましたか?」
キムさん「この本です」
と言ってキムさんは 「必勝!バレンタイン呪い」と言うタイトル(韓国内で出版)の本を見せた。
先生「・・・・いいえ、髪を入れてはいけません。チョコレートは食べ物ですが、髪は食べ物ではありませんから・・・」
(初級学生のため、不衛生だの、気味悪がられるだのという言葉が使えない・・・われながら苦しい言い訳)
キムさん「でも、この本がそう書きました。ほら。」と言ってキムさんはページを開けてくれたが、
韓国語で書いてあるため、解読不能)
先生「(と、とにかく)は、はい。でも、好きな人においしいものをあげたいですね。髪はおいしい物ではありませんから、(と、とにかく)やめてください。」
キムさん「は〜い。」
先生「ほ、他の人は何をあげたいですか?」(少々動揺)
朴さん「わたしは先生にケーキをあげたいです」(まともだ)
李さん「わたしは主人に、、、、、子供をあげたいです」(超早産!あと、3日しかないぞ!)
ベクさん「わたしは離婚届をあげたいです。主人はわたしと離婚したいですから・・・・」
みんな「ええ!!!」
朝、8時、、、、、かなりヘビーな会話だった。