「冬芽」という言葉を知ってから、それまで意識を向けてこなかった緑の葉や花をつけていない草木に目がいくようになりました。

お日様に目を細めながら上を見上げたり、低い位置にあるつぼみをそっと触ってみたり。子どもと「わあ、ふくらんできたね」とほんわかした気分になったり。

いのちの奇跡を、都会でも感じられることに感謝しながら、みんな、春を待ち望んでいます。