(%雷%)(%雷%)お寿司や刺し身のネタとして人気のクロマグロ、
クロマグロ取引停止案が否決されて喜んでばかりはいられない。
今は、日常的に回転寿司などで心ゆくまで食し、
あちらこちらで、マグロの解体ショーが販売促進の手段となっている。
ちょっと前までは、スパーなどでもマグロを大量販売するのは年末年始の
大売出しのときだったように思う。
大量捕獲⇒⇒・大量供給⇒⇒・大量消費、から見えてくる、
食べさせられている、という側面から考えてみると、
マグロは日本の伝統的食文化といえるだろうか。
環境問題や資源保護の面から考えれば、
この問題は、長期的な視点で持続可能なあり方を追求しなければならない。
これを機に、最大消費国の日本の国民の一人として何ができるか考えよう!!
大臣が、のん気に祝杯を挙げている場合ではない、と思う。
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カタール・ドーハで開催中の国際会議で18日禁輸提案が否決され、大西洋・地中海での国際取引が継続される可能性が出てきた。本マグロとも呼ばれ、国内で低価格のトロとして出回っていることから、消費者や漁業関係者からは安堵の声が聞かれた。・・・
・・・海の食文化や環境を考える市民団体「ウーマンズフォーラム魚(さかな)」(東京都)の白石ユリ子代表は「『日本人が過度にマグロを食べている』という国際的な批判が起こっていることを重く受け止めるべきだ」と指摘。
「食べられなくなるかもしれない状況が初めて見えたことを教訓にすべきだ」と警鐘を鳴らした。
<全文> http://mainichi.jp/select/biz/news/20100319k0000m020136000c.html