愚かなまでに丁寧に生きる

「夜9時には家に帰して欲しい」とデートの時に彼女が言った。
仕事の都合上、夕方5時くらいからでないとデートができない。
にもかかわらず、9時には、帰宅したいと言うのは、常識外れだ!
・・とその男性は、お引き逢わせ後2ヶ月でお断りを出した(%痛い女%)

交際が続かない人たちの共通点は、
自分のただの思い込みを常識と捉えている。

人はとかく、
自分が出来ることは、他人も出来て当たり前と思い、
自分が知っていることは、他人も知っていると思う。
そして、「自分が正しい」とこだわってしまう。

相手の行為が「当たり前」や「常識」から外れているのではなく、
自分の思った通りにならなかっただけなのだ。

「当たり前」や「常識」だと思い込んでいる
その”囚われ”によって、心の自由を失っている。
そして、思い通りにならないことへの不満が心を苦しめる。

この「思い込み」を捨て、
あらゆる”囚われ”から解放される方法がある。

それは・・愚かなまでに丁寧に生きること(*^。^*)

・今に心をおく。
・日常の1コマ1コマに自分の心を丁寧に向けてゆく。
・心と体をひとつにする。

具体的にはこうだ!!
例えば、体が食事をしている時、心も一緒に食事をする。
1コマ1コマに心を寄せる。

ごはんを食べられること
歯が健康でよくかめること
お腹がすいて食欲があること
一緒に食べてくれる人がいること
温かい部屋で食事が取れていること
電気がついていて、テレビが見えること
などなど・・・

ひとつひとつに心を傾けることで
「おいしい」「うれしい」「たのしい」「ありがたい」
が自然に出てくる。

心と体を重ねることで
深い喜びがわく。
満ち足りた心になることで、イロンナこだわりや思い込みが消える。

ご縁のあった人・・・
自分のただの思い込みで離さないで欲しい。