<男女共同参画局から>
(%青点%)(%青点%)新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女に関する諸課題は、男女共同参画社会の形成を促進する上で基礎となる重要な課題であることから、男女共同参画会議では、平成 20 年 6 月から重点的に監視・影響調査を実施した。
本報告書は「生活困難を抱える男女に関する検討会」において、生活困難の状況や雇用の状況等について、主に男女別の比較を中心とした分析を行うために、同検討会委員の阿部 彩氏、小杉 礼子氏、白波瀬 佐和子氏により、政府が実施する統計調査(「就業構造基本調査」「国民生活基礎調査」)を特別集計した内容を報告するものである。
− 目 次 −
<就業構造基本調査 特別集計>
Ⅰ.経済的困難を抱える非典型世帯の増大
:ひとり暮らしとひとり親世帯に着目して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
( 白波瀬 佐和子 委員 )
Ⅱ.若い女性の職業キャリアと貧困問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
( 小杉 礼子 委員 )
<国民生活基礎調査 特別集計>
Ⅲ.日本の貧困の動向と社会経済階層による健康格差の状況・・・・・・・・・・・・・・・37
( 阿部 彩 委員 )
Ⅳ.データ集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
・経済的困難を抱える非典型世帯の増大
:ひとり暮らしとひとり親世帯に着目して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
・若い女性の職業キャリアと貧困問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80
・日本の貧困の動向と社会経済階層による健康格差の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・113
◆生活困難を抱える男女に関する検討会報告書
http://www.gender.go.jp/konnan/seikatsukonnan.pdf