Nプロジェクト実行委員会代表の中平です。
先日、本ブログで紹介した、とがび一期生で現在大学一年生の小林くんの文章。いろいろな方々から反響がありましたので、紹介します。
照明作家・吉岡紳行さん。
第1回とがび に参加させて頂いてから そんなに時間が経ったんですね〜。。
”美術”に関わる仕事を選択する子供たち が将来 出るように!
という中平先生の志をお聞きしていたので
自分の事のように嬉しいです!!
教育美術の目等さん。
教育美術の目等です。
小林君、立派に育っていますね。
中平先生の嬉しそうな顔が浮かびます。
小林君のブログを読ませてもらいました。
彼の美術関係者に対するもどかしさがよく分かります。
そんな「美術の本質」に迫ろうとする小林君の態度こそが成長の証しなんだと思います。
本当に痛いところを突いてくると思いませんか? さすが中平先生の教え子です。
山梨の鷹野先生のメールを読んでも、造形・美術教育の環境は厳しくなる一方です。世間にどうやって造形・美術教育を認めてもらうのかといった論法とか戦略を、もっと考える必要を感じます。
これからも事業仕訳に関わらず、いろいろな場所で教育に関する会議や委員会といったものがあると思います。
会議や委員会という場は、みんなで知恵を出し合って対策を考えるいわゆるワークショップのような場だとも言えますが、ある意味「ディベート」の場ではないかと思います。
ディベートは「戦い」です。戦いには武器と戦略が必要です。ディベートの武器は「現状調査と分析」です。戦略は「対策(カウンター・プラン)」です。現状では、「どんな武器が必要なのか」「どのように戦うのか」といったことが、造形・美術教育からなかなか見えてこないもどかしさがあります。
その意味では、三澤先生のメールにあった「全国の美術教科教員配置数の調査」は、一つの武器になります。文科省の「学校基本調査」では教科ごとのデータはないので、大変貴重な資料になると思います。ご関係者は積極的に協力をお願いします。
とがび参加作家・門脇篤さん。
中平先生
小林くん、素晴らしいですねー
同時にとがびの歴史の厚みを感じます
ホント、素晴らしい