2つの別のTV番組から
こんな声が 聞こえてきました。
「最近は 大学の入学式に出席する親が 増えています。
ある大学は 学生4000人に対して 親が8000人。
式場に入りきれない状況で 最近は モニター室がある大学も
あるそうです。
そして 親のためのオリエンテーションが写されていました。
別の番組の中からは、
「以前は、大学生になったら
何も言わないでも 自分はこうしたい!と言ってきました。
でも、今の大学生は 親が横にいてあげて
「どうしたいの?」と聞いてあげている感じです。
大学生になったら 一人前なのではなくて
社会人になったら・・に変わってきています。」
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さて、4月お子さんが、小学校や中学校に
入学された方も 多いかと思います。
おめでとうございます。
中学校は、もう1ヶ月後の5月には
初めての中間テストが あるそうです。早いですね。
お母さんは どんな気持ちでしょう?
あるお母さんは ご自分の中学生の頃を
こう話してくれました。
「私が 中学生の時、母親は
『もうすぐ中間テストでしょ!
もう中学に入ったんだから・・
内申もあるし、やるか やらないかで
高校が決まるんだから。』
まるで、将来が決まってしまうかのような 言い方をしました。
私は親に言われると、あせるだけで
全然 やる気が出なかったです。
『ちゃんと やってるの?』って いつも疑いの目で
見られてる感じがしました。」
では、中学生だったとき お母さんにどうして欲しかったですか?
「やる時はやるって 信じて欲しかった。
任せて欲しかったです。」
「実際 テスト勉強をどうやってやればいいか
わからなかったから、アドバイスは欲しかったけど
親の言うことは 聞けませんでした。」
信じて見守りながら 「あなたはどうしたいの?」と聞いてあげたり
「こんな〜方法もあるよ、あとは自分で決めてね。」
そう情報だけ伝えて あとは 本人に任せるコーチングが
生きる場面ですね。
環境が人を育てる という言葉があります。
あなたは 大学生、そして中学生の親子の関わり方を
どう思われましたか?
あなたに 活かすことは何ですか?