真弓定夫著 地湧社 より
* 昔から子どもの健康を保つためには
「三分の飢えと三分の寒さ」をと言われてきました
逆に言うと「飽衣、飽食、病のもと」です。
* 「子どもの教育には、知育よりも、徳育よりも、体育よりも
食育が先」と明治時代の料理研究家 村井弦斉は言っています。
* 明治時代の軍医で食研究家の石塚左玄は
「春苦味、夏は酢のもの、秋辛味、冬は油と心して食え」と言っています。
古来、四季の変化に恵まれそれぞれの季節に応じた旬の食べ物をとり
食卓を豊かにし健康の維持に役立ててきました。
現代では1日30品目以上の副菜をとるようにすすめられていますが
それでは献立が固定化されてしまいます。
食のバランスは毎日毎日のものよりも年間を通じてのバランスが重要。
・・・・・・数十年間で急激に食生活が変化したことは
大いに検証すべきかもしれません・・・・・・・・
<カイドウの花はそろそろ終わりますね>