篠山街道の妻入集落を訪ねる【参加者募集】

街道をゆく見学会No.6「篠山街道の妻入集落を訪ねる」

街道をゆく見学会は、古くからの街道を歩いて沿道に残された古建築や文化遺産を訪ねることで、ありきたりで見過ごされがちな風景から後世に残すべき町並みや景観について考えようとする見学会です。

第6回となる今回は、丹波篠山街道に沿う小さな集落を訪ねます。国道372号線・篠山街道は、平安時代には『山陰道』として京から丹波、但馬、出雲へ行く重要な街道でした。京からは篠山街道と呼ばれるこの街道は篠山からは京街道と呼ばれ、篠山藩築城に際し、京街道に沿って大手門から一里ごとに土を盛り松を植えて道標としました。八上や福住にはこの一里塚も残っています。亀岡から天引峠を越え、安口・川原・福住・日置・八上と旧街道に点々と残る妻入民家を楽しみましょう。