自然流食育のすすめ 小児科医からのアドバイス その2

地湧社 真弓定夫より

牛乳はカルシウムの吸収率が良いといわれていますが
確かにカルシウムが体に入った場合、牛乳は50%、魚は30%、
野菜は20%の吸収率です。
しかし、50%吸収するというのは生の牛乳の場合で
加熱(高温殺菌)すると吸収率は極端に落ちることが分かっています

食物アレルギーの3大要因としては牛乳、卵、豆が上げられますが
その中でも牛乳の危険性がもっとも高いのです

牛乳は100グラムで100ミリグラムのカルシウムを含んでいます
小松菜は290ミリグラムで3倍、昆布なら7倍、わかめが9倍、ひじきは14倍
煮干は22倍です

・・・・・・牛乳神話というものがあるかもしれませんね・・・・・

<レンゲが一面に咲いていました>