「捕り」と「受け」の関係

稽古では、型にしたがって、二人組んで決まったことを決まったとおりに行う。

「受け」は「捕り」が崩すのに対して、常に抵抗する。

当然、型があるので、捕りが次に何をするか知っている。

「捕り」はその状況で崩すことが必要。

ただし、「受け」は「捕り」との間に隙間(隙)を作ってはいけない。

「隙」がある時点で技は形が変化してしまう。

そうなると、型で求められている課題が変わってしまい、効率が落ちる。

同じ「型」でも、理解によって、内容は変化していく。