ここ数年働き方が多様化していく中で、
ひとつ面白い傾向があります。
それは、若者が一般企業ではなく、
NPOなどの「社会的企業」に就職しはじめている、という傾向です。
学生時代にボランティア活動をしていて、そのまま働くようになったり、
一般企業を辞めて地域の人と関われる仕事として転職したり、
自分自身で事業を立ち上げたり。
このトークサロンでは、
そういった「社会的企業」で働くことを選んだ若者に
毎回ゲストで登場してもらい、
働き出すまでの経緯やきっかけ、仕事のやりがいなどをお伺いします。
今回のゲストは大東市で活動しているNPO法人住まいみまもりたいの
若き事務局長、中尾亮大さん。
大学を卒業後、一般企業に勤めた後にNPO業界に。
元々は大学生の時に関わっていた障がい児支援を行う
ボランティアサークルでの活動が、
この業界に関心を持ったきっかけだったそうです。
そんな中尾さんの、そこに至るまでの経緯や、
現在のお仕事の内容や働き方などについて、お伺いします。
今、これからの自分の仕事をどうしようかと考えている方は
是非参考にしてください。
●対象●
これまでと違った働き方に興味がある方、
社会的な働き方をしたい人、
コミュニティビジネスに関心のある人など
●ゲスト●
中尾 亮大(なかお りょうた)/NPO法人住まいみまもりたい 事務局長
1983年7月、大阪府大東市生まれ、大東市育ち。
大学1回生の時に、新歓コンパがきっかけで、
障がい児支援を行うボランティアサークルに入部。
ボランティア活動やNPOに興味を持つ。
大学3回生の時に、自身でもボランティアサークルを立ち上げ、
地域のNPO法人と連携し、障がい児と交流する中で、
地域の課題や、地域の良さなどを強く感じる。
大学卒業後、一端地域から出たいと感じ、一般企業に就職。九州福岡へ赴任。
2007年5月、地域で生きていきたいという想いから、大東市内のNPO法人に再就職。
2008年12月、現在の法人に事務局長として就任。
同法人が運営するリサイクルショップ「もったいない情報サロン」の店長として、
日々地域に根ざした活動を行っている。
NPO法人住まいみまもりたい(http://www.sumaisc.com/)
2004年11月設立。理事長 吉村悦子
「住まいの困り事、相談窓口」として、大東市内を中心に、
住まいに関わる全ての相談をトータルコーディネートするNPO法人です。
行政・商店街・企業とも連携し、地域活性化を目指し、日々活動しています。
主な事業内容は、①リサイクルショップ「もったいない情報サロン」の運営事業、
②不用品の搬出処分事業です。
*これまでのゲスト
Vol.00 椎名保友/NPO法人日常生活支援ネットワーク(http://www.e-sora.net/party2/)、福祉・介助者ポジティブキャンペーン(http://www.e-sora.net/po-net/)
Vol.01 松浦真/NPO法人こども盆栽(http://www.bombsight.net/)
Vol.02 乃美夏絵/(有)コミュニティ企画(http://www.com-kikaku.com/yodogawa/view/)
Vol.03 隅田耕史/NPO法人フェリスモンテ(http://www.otasha.ecweb.jp/)
Vol.04 湯川まゆみ/NPO法人SEIN(http://www.npo-sein.org/)
●参加費●
1,050円(税込み)