23歳 『白いカイト』の頃

いつものようになんとなくテレビをつけて仕事してますと、

『MY LITTLE LOVER』という、20代前半の頃好きだったグループが登場して

なつかしのヒット曲を歌っていました。

「何か」にスイッチが入って、

昔買ったCDを見つけ出し、早速聴いてみました。

昔聴いてた時と、今聴いた時の曲の印象が

同じだったり違ってたり…ま、10年ぶりくらいに

聴いてなかなかいいカンジでした(^^)♪

特に好きだった曲は『白いカイト』。

23歳の時の私の情況&心境(もしかしたら『時代』)にピッタリハマリました。

23歳の頃は、所謂『フリーター』でした。

大学では好きなことを好きなだけ勉強しまくり、

首席で卒業するなど、所謂『優等生』だった私は、

ミレニアム2000年の『就職氷河期』で撃沈、

天国から地獄へ落とされた時代です。

『白いカイト』

悲しみの言葉は 全部すてたい
愛はひとつの言葉だけでは 語れないけど
悲しくなる程 誰かを愛したい
それに気づかぬフリをして 時は流れた

そして今 Chance Chance Chance 逃している 自分ばかりが目につく
世界は私だけをおいて回り続ける

空は夏の色に染まる 白いカイトも揺れている
心の中つないだ恋のタイトロープ渡りたい

誰かの言葉に 惑わされぬように
そして誰かの痛みから 逃げ出さぬように

暗闇を Knock Knock Knock してる気持ち 手探りしてあせってる
だけど心は探してる かさねあう瞬間(とき)を

雲の切れ間からこぼれる 輝く予感を集めて
ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul
夕暮れの空に向かって 少年はカイトを上げてる
まるで地球と話をしてるみたいさ なめらかに

ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul

銀色の波に向かって 白いカイトは揺れている
まるで宇宙とダンスをしてるみたいさ 永遠に

空 夢って、自分の届かない遥か彼方遠い上に

あるってあの時は思ってたけど、実はそうやなくて、

空って私たちが今立ってる場所が空の中にあり、

そして同時に『宇宙』の中に立ってるんやな…と。

つまり『夢』も、この場所に立ってるだけ…

この世界に生きてるだけ…で、叶ってるんではないカナ?

って思うようになりました(^^)。

だって生きてなかったら夢どころか生活も出来ないんやから…。

生きている…しかも健康に生かされている…という、

日常生活で当たり前過ぎて感謝出来ないことに、

心の底から本当に感謝することが出来た瞬間、

全ての夢も叶うんではないかな…

最近、そんな気がしています。

よく「若い頃はよかったワ…戻りたいなぁ」って聞きますけど、

私は戻りたいとは思いません。

私の10代20代の青春時代は、(よいこともありましたが)

全体的には失敗ばかりでしたから。

だけど、そんな時代があったからこそ、

今の最高の30代があるんですよネ〜(^O^)☆

だから、私のそんな青春時代が私の人生の根となり、

肥やしとなって、見えないところで、

私を支え続けてくれると確信しています。

後悔しないように、そして昨日より今日、今日より明日、

素晴らしい人生を歩むみ、半世紀くらい先の私のお葬式では、

1000人くらい、ご焼香しに来て頂けるような私、

目指したいと思います(^^)☆

最近、ちょっと天気が不安定ですが、

雲の合間から「夏の空」がひょっこり現れはじめましたね。

今年もまた『白いカイト』が似合う季節になりましたね♪

また今年の夏も、楽しむゾ〜〜〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)