和歌山県立医大は1日、H1N1型のインフルエンザの増殖を
抑える物質を梅干から発見したと発表した
梅の産地和歌山県のみなべ町と田辺市にある梅加工会社が
資金提供し2006年から研究していた
同医大によると新型インフルエンザ(H1N1型)にも効果が期待される
世界で初めて見つかった物質でポリフェノールの1種という
エポキシリオニレシノールと名づけた
同医大の宇都宮洋才準教授(病理学)らは梅干のエキスを
H1N1型のインフルエンザを感染させた細胞に加える実験を繰り返し
有効成分のエポキシリオニレシノールを特定
ウイルスを感染させた細胞にエポキシリオニレシノールを加えると
約7時間後にウイルスの増殖を約90%抑えられたとしている
宇都宮準教授は「梅干を1日5粒程度食べればウイルスの抑制ができる
昔ながらの日本食を見直すきっかけになれば」と話している
・・・・・青い梅は毒だから食べてはいけないと言われてきましたが
塩で漬けて梅干にしたり、梅ジュースにしたり、梅肉を煮詰めて
梅肉エキスにしたり昔の人の知恵はすごいですね・・・・・・
<イワシャジンが咲きました>