(%晴れ%)(%晴れ%)初夏の心地よい風に、背中を押されるようにして手賀沼の沼べりを散策した。
新緑の鮮やかな緑が、初夏の陽ざしを浴びてきらめいている。
沼べりの桜並木の緑の茂みが日陰をつくって、汗ばむ肌に涼しさを感じさせてくれる。
「手賀沼に暮らす生き物」パンフレットが発行されている。
その冒頭に、かつての手賀沼は多種多様な生き物たちが暮らす自然の宝庫でした。
昭和20年代ごろまでの澄んだ水の中では、30種をこえる魚が暮らし、26種を超える水草が生い茂っていました。
湖上や岸辺には年間のべ約170種類もの鳥が暮らしていました。と書かれている。
(%音符2%)(%音符2%)我孫子に住んで10年、車で通り過ぎることが多く、ゆっくり眺めることもなかったが、歩いて見ると歩道のすぐわきまで沼が迫っているのがわかる。
一面に水生植物でおおわれていたり、水面から大きな木が枝を伸ばしていたり、場所によっては畑になっていたりする。
麦畑が広がり、黄金色に波打っていたのには驚いた。
麦秋・・・。
(%音符2%)(%音符2%)名前はわからない湿性植物が可憐なピンクの花をつけ、あたり一面に群生していた(外来種?)。
(%音符2%)(%音符2%) ヨシの原には鳴き交わす鳥の声がひびきあい、豊かな生態系の1コマを垣間見られた。
(%音符2%)(%音符2%)「手賀沼に暮らす生き物」パンフレッ/我孫子市発行
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/21,63648,211,760,html
パンフレット目次
1.手賀沼と利根川の移り変わり
2.手賀沼の水質変化と周辺の出来事
3.手賀沼の魚
4.手賀沼の漁具・漁法
5.手賀沼の水辺の鳥(水鳥)
6.手賀沼の水生動物
7.手賀沼の水生植物
8.千葉県レッドデータフカテゴリーの説明
9.参考文献一覧
10.あとがき