親子関係に決着がついていない人は恋愛が下手だと心理学では言う。

子どもの頃
甘えると”イケナイ”と叱られたり、
辛抱や我慢が美徳と教育された人は、
甘えるのが下手で、いつも”良い子”でいようとガンバル。

甘えの欲求が満たされない”傷付いた小さな子ども”を抱えたまま大人になっている。

恋愛の場面でも
「して欲しいこと」や「して欲しくないこと」を言うことは”イケナイ”と
我慢や辛抱をして、
言えないまま、心に溜め込んでしまう・・。

そうして、心が不安で一杯になって、
恋愛が苦しくなる。

心の中の”傷付いた小さな子ども”が「分かって分かって」と
手をイッパイに伸ばしている。
だけど、その手は見えない。

子どもの頃、満たされなかった甘えの欲求を
満たして欲しいと叫んでいる。
だけど、その声は聞こえない。

”傷付いた小さな子ども”を癒すのは、「愛」しかない。

だから、甘え下手な人は、
素直になって・・
自分に嘘をつかずに、我慢や辛抱はやめて欲しい。
そして・・
ひとりの人を一生懸命、愛して欲しい。

「愛するということ」は、自分から愛すること。
愛されることを待っていても愛は生まれない。