この日の練習は久しぶりの八千代グランドでの練習となりました(%笑う男%) 今週はミーティング用紙と毎日違う場所での練習となってしまった事で保護者の方々には大変ご迷惑をお掛けしてしまった事を申し訳なく思っています。。。(%ショボ男%)
練習はこの日もAチームとBチームに分かれてやるようにしました(%笑う男%) ただ、2人が休みで、一人は学校で問題があったとしてその問題を聞く為に学校まで行く事になりました(%ショボ男%) この年代の子は日々何か刺激を求めているような気がします。これまでもいくつもの問題と直面してきたし、その度に指導者としての力のなさを感じながらも向き合ってきました。問題なくして前に進めるとも思っていません(%痛い男%) 何事もなく、みんなが真っ直ぐに前を向いて進んでくれれば一番良い・・・という理想はあってもそうはいかないものです。気が緩んでしまったり、楽しいからついつい・・・という事は大人になってもあるものです(%ニヤ男%)(%涙%) 言い方を変えれば、そういう何かがあるからこそ自分は成長して来れたとも思っています(%笑う男%)

学校に向かう道中には、本人ともよく話が出来ました(%笑う男%) やはり人が生きて行く中でコミュニケーションというものはすごく大切であり、相手の顔を見て話をする事で見えてくるものがあるという事を実感しました。また、学校へ行き、担任の先生方との話によって見える事もありました(%笑う男%) 自分の教え子が起こした問題なので、自分は無関係という訳には行かないし、どんな気持ちでその時を迎えて、どんな気持ちで今いるのか?などは聞かないと分かりません。それを確かめたい気持ちも強かったので、学校へは一緒に行くようにしました(%ニヤ男%) 結局、その問題の大きさの大小は別として事実であった事には間違いありませんでした(%痛い男%) やはり子供ですから、行動や言動に甘さや軽率な部分があったし、それによって招いた結果であった事を痛感したようです(%ニヤ男%) 子供の頃は、自分で失敗をする事によって気付く事のほうが多いと思います。大人になるにつれて失敗が許されなくなっていくので、子供の頃にたくさんの失敗をしているほうが将来には大事なんだと今では思えます。自分もたくさんの失敗を犯してきた人間だから、人の心とか気持ちが理解出来るようにもなりました。
失敗なくして成功はなし!なんて素晴らしい言葉を大人が創り出してはいるものの、実際に失敗が起きると子供に対しては罵声を浴びせたり・・・と矛盾している所があったります(%ニヤ男%)

確かに悪い事は悪い!その事実は変えられません(%痛い男%)
でも、人間は完璧な生き物ではないし、悪い面があれば良い面もあるのです(%笑う男%) 悪い面を怒るのは誰だって出来ます。失敗を見て怒る。サッカーでも同じで、失敗を指摘する事はサッカーをしていない人にだって出来る事です!でも、失敗に対してがんばろうとした失敗を誉めてあげるという事がなかなか出来ないものです(%ショボ男%) 特に教える立場にある人は『どうして出来ないの?何でそんな事をするの?』という感情をすぐに出してしまいがちです(%ショボ男%) 逆に誉めてあげる事によって出来なかった事が出来るようになるというケースのほうが圧倒的にあるのです。厳しさによってチームを強くする方法はあちこちで耳にします。でも、言われて動いて強くなるという事は、結局は指導者側の自己満足であり、叱って伸ばすなんて考え方も本人のエゴでしかありません(%痛い男%) 自分は親でもないし、何も知らずに偉そうな事を言うなと思われるでしょうが、やっぱり大人であっても怒られるよりも誉められたほうがやる気も出るだろうし、そんなのは人間はみんな同じだと思う。前のスペイン講習会でも一番に良かった点は指導者がみんなを誉めるのです(%笑う男%) だから子供が前向きになり、ミスの多い子も自分でどうにかしようと考えるのです(%笑う男%)

それが本当の指導なんだろうな〜〜と改めて痛感したばかりの自分にとって今回の出来事は、また一つ考えさせられました(%ニコ男%) やってしまった事は決して良くはありません。だけど、それに対して『自分がどう思ったのか?どう変わったのか?』がきちんとあれば無意味な失敗にはならないはずです(%笑う男%) だから、指導者という立場をしている中で、起こったミスを指摘するだけではなく『そこからどうやって変化、成長させるか?』が大事だと思います。
反省、後悔だけでは人は前には進めません。。。でも、成長の中にはそういう事が必ず必要です(%笑う男%) どう繋げて行くか?ですね(%ニヤ男%) 自分自身もそうです!今回の事がチームの中の『氷山の一角』でない事を願いたいし、みんなと一緒に考えたいと思っています(%笑う男%) 後先考えずに行動してしまうのは子供にはよくある事ですが、それはサッカーと同じで全てが繋がっていくと思います。
気が緩んで起こる失敗は、サッカーでも気の緩みによる失点、敗戦となります。
勉強しない子は練習もしません。
忘れ物が多い子は、普段から忘れる事が多いです。
シュートが決まらない子は、周りが見えていないのです。
同じ失敗をする子は同じミスをします。
味方のせいにする子は、誰かのせいにします。
練習を簡単に休む子は嫌な事からすぐに逃げ出すのです。
サッカーと生活は無関係ではなく、サッカーで出るプレーそのものがその子の人間性・人格だと思っています。だから良い人間は良い選手になれるのです(%笑う男%)

自分は今までもこれからも、ファルコ生に対しては『生活面と同じ!』という事を言い続けます。これまでもそうやって言い続けてきましたし(%笑う男%) その言葉の意味、重みを知るのが、残念ながら何かのトラブルを起こした時なのかも知れません。。。本当は何かを起こす前に気付いてほしいのですが、なかなかそうはうまくはいきません。子供だって意思のある一人の人間なので、全て指導者が、言う事、思う事が出来る訳がないので(%ニヤ男%)(%涙%) ただ、だからと言ってこちらが言うのを諦めるとかそういう事は絶対にしてはいけないので、きちんとダメな事はダメで指導はしていくつもりです!
毎日何かがあり、毎日誰かが体調を崩すなど、全員が揃う日って以外と少ないです(%ショボ男%) そうやって日々何かが起こるというのが人生そのものだと感じました。自分も自分を再度見直して、完璧ではない自分を成長させていく何かを少しでも多く得たいと思っています。成長させてくれる、学ばせてくれるのはいつも子供です。だからこそ、そこでやっている事に感謝をして、自分が子供にとって信頼出来る人間であるようにしっかりと自覚と責任を持ってがんばらないといけないと思います!!
サッカーと生活はつながるというのは自分にも言い聞かせているものなので、選手を続けている以上はそこを考えながらがんばりたいと思います(%笑う男%)
