つないでいきたいものがある—活マネ上級講座—

活用マネのスキルアップと活動支援を目的に2009年から始まった活マネ上級講座。現在は中間報告で課題を整理しながら、各自が個別のテーマに取り組んでいます。テーマはどれも興味深いもので発表会が楽しみです。発表会は8/29(日)に「ひと・まち交流館京都」の会議室で行われます。関心をお持ちの方はお気軽にお越しください。詳細は、ブログでもご案内させていただきます。

講座の一環で三月には南丹市美山町で研修を行いました。北村かやぶきの里保存会の前会長の中野文平さんと有限会社かやぶきの里の中野邦治副社長から伝統的建造物群保存地区となった北村の持続可能な地域づくりの課題や問題についてお話をお聞きし、意見交換を行いました。その日は民宿に一泊し、翌日は活マネ・文マネ講座でもおなじみの宗田好史先生の講義が資料館で行われました。

研修内容もさることながら、夜空を見上げながらの歯磨き、朝もやの中の散歩…普段、町なかで生活していると忘れてしまう何かを美山では思い出すことができて貴重な体験でした。次回もしこのような機会があるとしたら、地域で暮らす人たちにまじり、お話をうかがうことができればと思いました。