「人・お金・物・情報・ご縁」は大切にしてくれる人に集まる

経済的な理由で結婚に踏み切れない人がいる。

確かに
生活を保証してくれるのは、お金だ。

だから、
月給はいくらか。
預貯金はあるのか。
勤め先は安定しているか。
正社員か。
財産は・・・などなど、気になる。

だけど、愛するべき対象は、その人自身だ。
もし、その人の条件を愛して結婚したら、悲劇になる。

人生は長い。
結婚前の好条件も変化する可能性はある。
それは、
自分の責任によることもあるが、
時代や政府が原因で
自分では、どうすることもできないことだってある。

真面目に働いていてもリストラされたり、
一流企業だって破綻する時代だ。
かつて日本は”徳政令”を出した歴史を持つ。

世界的に経済危機だと騒がれている現在、
何がおこるか解らない。

だけど、
どんな時代が来ても
目の前に愛する人がいれば大丈夫。
ひとりでは乗り越えられないことも
ふたりだと乗り越えられる。

こんな時代だからこそ、
働かせていただいている・・と
改めて自覚したい。
お給料は、くださるもので、
分量がいくらであろうと、よろこんで頂戴するもの。

お金は生きている。
一切の妥協を許さずに生きている。
何よりも鋭い生きもの。

だから、今一度、
私の生活を保証してくださる大切ないただきもの・・と
そうした心持ちで頂戴したい。

人も物も情報もご縁も、そして、お金も
大切にしてくれる人に集まるから。