米軍 東洋医学を活用 不眠症・頭痛にはり治療、霊気

アフガン、イラクPTSD年間1万人超

テキサス州オースティンの大学院で東洋医学を学ぶ
トニー・ベイルズさんは07年にイラクから戻り
PTSDと診断された
最初の戦地派遣は03年に10ヶ月、2度目は05年から16ヶ月

最初は西洋式精神医学の治療を受け抗うつ剤を投与されたが
かえって症状が悪化
一方イラクで背中を負傷した際に有効だったはり治療が
精神的な機能障害に対しても使われていると知り
07年民間の医療機関ではり治療を再開
数ヶ月でPTSDが改善した

米軍によるとアフガニスタン、イラクの両戦争に派遣され
PTSDと診断された米兵は02年には138人
07年には11606人、08年には14081人、09年は13263人だった

米軍で最初にPTSDの治療プログラムにはりを導入したのは07年
PTSD患者は神経系統に極めて複雑な問題を抱えており
多くの兵士は痛みを訴える
頭痛は他の治療法ではあまり効果がないがここで行う
はり、マッサージ、霊気はほとんどのケースで痛みを軽減させる
こうした代替医療を受け、症状が改善して再び戦地に赴く米兵もいるという

・・・・・個人的には私自身も最近はり治療を受けて効果が上がり
ますます代替医療に関心が高まりましたが米軍の記事には
複雑な気持ちです・・・・・・

<ノカンゾウは山の花です>