私の友人で、カンボジア人で、
カンボジアで日本語を教えていた友人がいる。
その友人が、この4月から
日本に来て、日本語学校で勉強している。
渡航にかかるお金と、
準備金として、20万円を
日本人が支払ってくれたそうで、
とても感謝していた。
しかし、日本に来る前に、
パスポート作ったり、
ビザを取ったり、
生活に必要なものを買っているうちに
ほとんどお金がなくなってしまったそうだ。
今は、生活費も
日本語学校のお金も本人が払っているそうで、
中華料理屋のアルバイトで、生計を立てながら、
空いている時間で、宿題をしているとのこと。
それでも、日本で日本語を勉強できることに
喜びを感じながら、
眠い目をこすりながら、
宿題をしたり、アルバイトをしたり。
たぶん、このように、
働きながら、勉強している学生も多いだろう。
中には、アルバイトが中心になっている学生もいて、
問題になっているが、
多くの学生は、
日本で学んだことを、自分の国に帰って、
生かしたいと思い、頑張っている。