「釜うちわ」始動!

滋賀県栗東市にある栗東芸術文化会館さきらでのワークショップとその後の打ち合わせが7時前に終わったので、大阪・西成の「ココルーム」へと足をのばしてみました。
今日は「釜ヶ崎ねぶた」づくりの最終日だったそうで、ねぶた絵師の対馬さんや釜のおじさんたちがみんなで打ち上げをしているところへいきなりうかがったので、「え、今日来ることになってましたっけ?」(原田さん)という感じ。

夕飯もまだで、おなかぺこぺこで9時頃になってしまったので、終わっていたらどうしようと思っていたのですが、そんなわけで全然大丈夫、おいしい夕食にありつけました。

今年、ココルームさんとは「釜ヶ崎夏祭り」の折に何かやろうということになっていて、とりあえず私も昨年参加した「お習字コーナー」の横に、お習字とおんなじ流れでうちわに字を書いてもらうというのをやろうと。
この話を居合わせたのぼるさんといさおさんに話すと、「そりゃええ企画や」。さらに字を書いてもらううちわづくりをいっしょにやってくれないかとたのむと「まかしといて」。画用紙にうちわの枠を印刷したものを仙台から送り、それを切り抜いてうちわ骨にはってくれることになりました。
また、のぼるさんの「おっちゃん通信」の大ファンであることを伝え(本当にすばらしいです)、うちわの表は「純白」のまま残し、裏面になにか「つぶやき」を書いてくれないかというとこれもOK。いさおさんはイラストを描いているので、ワンポイントイラストを描いてくれることになりました。

こちらが今日完成した「釜ヶ崎ねぶた」。
すばらしいですねー

ということで、釜のおじさんたちがプロセス段階から関わってくれることになったことで、がぜん企画がおもしろくなってきました。
特にのぼるさん、ブログもやっているのでいろいろネット上でもやりとりできないかと思っています。
本当に楽しみです、西成「釜ヶ崎夏祭り」。
どうぞよろしくお願いします。

門脇篤