延期していた小麦の脱穀を、お寺の境内で行いました。今回は、朝からピーカンのお天気です。雨天続きで畑に重ねておいた麦束は、湿気を持っていると心配していたのですが、今年最高の気温ということで、炎天下の下でみるみる乾いて実の離れが上々でした。ですが、足踏み脱穀機を操る私たちにとっては、暑さが応えました。始めて間もなく、汗がしたたり、Tシャツはあっという間にビッショリでした。こういうときは、水分の補給をこまめに行わないと熱中症になるので、ドンドン飲んでいきました。スポーツドリンクを大きなポットに入れてきたのですが、気がつけば空でした。たまらず、途中から脱穀機を木陰に移動させましたが、これでなんとか救われました。(写真は、oldiesさんが送ってくれたものです。)
脱穀の作業もなんとか脱穀を昼過ぎで終え、実と殻を分離する作業を行いました。機械は、手回しの年季の入ったものです(写真)。さらにそれを、大きなふるいにかけ、天日干しを行いました。パンづくりに使用するためには、この後さらに製粉する何段階かの作業が必要だということで、簡単ではないですね。
本日の作業は、17:00過ぎになんとかフィニッシュを迎えました。重労働で少しやせたような気がしないでもないですが、このあと待っているビールでまた元に戻るでしょうね。