文マネ講座を受講されていた方がブログで講座のことを書いてくださっていて、「このような講座をもっと市民に知ってもらえれば」「各地にひろがることを望む」などの意見がありました。そのような意見があることをとても嬉しく思います。
文マネ講座の良いところは、京都に限らず、いろいろな地域の方が参加していることがあげられると思います。活マネ講座(2005年から4年間開催)の時も山形、新潟、東京、大分と北から南までほんとうに遠いところから通っていただきました。そして今回も名古屋、福井、静岡と遠いところから通っておられました。
ここ数年、講座のことについて他府県の行政の方から事務局に問い合わせがあります。このような取り組みが各地でひろがっていくことが、事務局を担う古材文化の会の望みでもあります。個人でできることには限りがあり、NPOのような団体だけでも限界があります。行政や個人、NPOのような団体などがゆるやかにつながりながら、ネットワークをひろげていくことで、さまざまな可能性が生まれると信じています。これからも、そのような思いを持ち続けて活動を続けていきたいと思います。