立場は変わっても、同じ。

今日はいつもより遅め・14時から昼食を自宅で食べてて、

なんとなくテレビをつけますと、

国会の予算委員会か何かの議論がされてました。

私が見た時、鳩山前総理の秘書か誰かの、

億単位の脱税問題を、自民党の議員さんが、

怒りの感情をあらわにし、管総理に鋭くツッコんでおられ、

管さんは無表情・無感情に淡々と回答してはりました。

以前マジマジと国会の生中継を見た時は、

まだ自民党が与党で、感情をあらわにした管さんや鳩山さんが、

無表情・無感情の与党陣を責めて攻めてセメまくってました。

かつて50年以上も与党に君臨し、汚職とが脱税など

膨大な罪を作り続けていた自民党のことは、

綺麗サッパリ棚に上げられていて、

そんな呆れ感情を通り越して滑稽な姿が、皮肉にも

偽物の、フェクションの演劇より面白かったです。

鳩山さん関連の脱税も重要な問題かと思いますが、

それよりもっと議論すべき、国家問題

(国家の借金、外交、防衛、福祉など)があるのではないカナ?と思いつつ…

「自民党も民主党も『立場』変わっても、同じやな(-.-;)」

と、ある種のガックリ感がただよいマシタ…。

同じということは、『元』が同じということ。

党の名前が違っても構成する人は同じ。

いい人もいれば悪い人もいる。

自分の私腹を肥やす為に法律を変えたり、

脱税や汚職をする人もいれば、日本の為に命かけて頑張る人もいる。

いい人がワルになったり、ワルい人がまあまあいいことをしたりもする。

管さんは以前、歩いて四国遍路を歩破した方なんで、

同じ遍路仲間としては、かなり期待していたのですが、

遍路旅で気付いた、人間や国家、そして世界における本来のあるべき姿を、

永田町(世界中)の欲々しい黒い闇の勢力によって貫き通せず、

妥協し、またそんな俗人の心に染まってるようで、悲しいです。

理想と現実の狭間で、もがきなから、国家のリーダーらしく、

超越したリーダーシップを発揮し続ける為には、

俗人と同じ黒い汚れた心を、全て捨てなければならないと私は思います。

少しでも自分に黒い汚れた心があれば、『引き寄せの法則』で、

自分自身の周り、中までもそれに侵されてしまいます。

きっと管さんも、ほんの少しかたくさんかは分かりませんが、

そのような心をお持ちなんでしょう。

管さんにはもう一周、四国遍路を歩かれ、

かつて悟られた事を取り戻して頂きたいですネ(^^)。

・・・とかまー何とか言いながらも、

私も大概罪な人間で人の事、言えませんので(-.-;)、

また事あるごとに、四国遍路をぐ〜るぐ〜ると

周り続け、精神の練磨をし続けたいと思いま〜す(^O^)♪