結納まで調ったにもかかわらず、男性側の母親の反対で破談。
「親に内緒で入籍をしてもかまわないだろうか?」
との相談を受けた。
答えは、「NO」
”入籍”という
人生の中でも大きく大切な節目に
堂々とできないのは、順番を間違えているから。
親を無理やり諦めさせるようなことをして
表面上は上手くいっているように見えても
解決されないままの問題はまだ横たわっている。
その人は
”大好きな彼を産んで育ててくれた人”
そして、彼の半分は母親でできている。
だから、母親を否定することは、
知らず知らずに彼を傷つけていることになる。
彼の母親がどんなに理不尽であっても
彼としあわせな結婚をしたいのであれば、
順番を間違えてはイケナイ。
母親の心の中にある塊を溶かす方法は・・・
大切な彼を”産んで育ててくれた人”と感謝で心をイッパイにして
「ありがとうございます」を直接、逢って伝えに行くこと。
お母さんに負けないほど、彼を大切にすると誓うこと。
もしかしたら、追い返されるかもしれない。
嫌な想いをするかもしれない。
彼の意外な生い立ちを聞いてガッカリするかもしれない。
それでも彼との結婚を望みますか?
そう・・神様から試される。
100回(100日)続けたら、何かが変わる。
どんな人生にも壁はある。
その壁を乗り越えるコツは
”肚(ハラ)をくくる”ことだ。
『この人を愛する』と決めることだ。
そうすることで”迷いなく前に進む”ことができる。
結果を期待せず
損得抜きで
まっすぐに自分のやさしさと思いやりを差し出して下さい。
100回目・・深い信頼と愛情でできた絆と出逢えますように。