「人と人とのよりよい関係をつくるために交際相手とのすてきな関係をつくっていくには」:若年層を対象に

<男女共同参画局>内閣府が平成20年度に実施した「男女間における暴力に関する調査」において、交際相手からの被害経験を聞いていますが、10歳代、20歳代のときの交際相手から被害を受けたことが「あった」と回答した方は、女性13.6%、男性4.3%でした。

昨今、若年層の男女間における暴力(交際相手からの暴力)の問題が注目されていますが、その背景には、若年層においても暴力の問題が身近に存在しているためと考えられます。

内閣府は、若年層に対して、交際相手や配偶者からの暴力の問題について考える機会を積極的に提供することが、男女間における暴力の防止に有用であると考え、男女の対等なパートナーシップや暴力を伴わない人間関係の構築に向けた啓発の実施を目的に、予防啓発プログラムの開発を進めてきましたが、今般、完成しましたので、ぜひ積極的にご活用いただきますようお願いします。

内閣府男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/dv/yobou/index.html

予防啓発プログラム
http://www.gender.go.jp/dv/yobou/kyozai.html