ひとり親家庭の親子と、夏休みに思い出にと
16年前からここで一泊キャンプをしてきました。
あと1年半で70歳になる主催責任者はそろそろ
限界を感じています。
レイチェル・カーソンは自然の中で子どもとともに
一緒にいてやれる大人をと書いていました。
キープにこだわったのもこの「センス・オブ・ワンダー」
があったからです。
今年が最後かもしれないと思うと、子どもたちと一緒に
かよったこの森がいとしくて『小さな森を』を作りました。
この遠景はめったに清里へきていても見られないのです。
夏は特にもやや霧がかかりはっきりと山は見えません。
今年の参加者は本当にラッキーでした。
四葉のクローバーを見つけた子どもがたくさんいたので
今年はラッキーなキャンプだったのでしょう。
キープの森は3年前「西の魔女が死んだ」のロケ地です。
こころ閉ざした少女が自然の中でひとりで生きている祖母に
預けられ徐々に心を開いていく・・・・
ここは「センス・オブ・ワンダー」を環境教育のバイブルとして
約20年前発信したところ
レイチェル・カーソン日本協会が『センス・オブ・ワンダー清里フォーラム」
を3年続けて開催した場所でもある。