「戦争は健康の最大の敵である。ましてや核兵器はこの地球の歴史を一瞬にして終わらせる死の兵器である。3万発もの核兵器がある世界の現状を許しておけない。」青年のときからそんな気持に突き動かされて以来、WHO,ユニセフ、IPPNWなどで幅広く活動されているラフ先生(Dr.Tilman Ruff)が、2007年に続き2度目のOJCでの講演会を開きます。
この3年間で世界はより安全な方向に進歩したでしょうか? 核兵器は廃絶できるのでしょうか? 将来子供を生み育てる我々女性にとって重大問題のはずです。ラフ先生の答えは明確です。「市民社会が頑張れば、近い将来可能です。」よりよい世界を作るために何ができるかを一緒に考えてみましょう。講演のあと、ラフ先生とお茶を飲みながら懇談する場も設けています。多くの皆さんの参加をお待ちしています。