8月18日(水)夜、私が入ってる地元経営者団体
『八尾商工会議所青年部』の8月度例会が
開催されましたぁ〜(^^)☆
この例会は、キャリアコンサルタントや心理カウンセラー等
いろんな肩書を持つ、谷川則子さんを講師としてお迎えしました。
谷川さんは、長年の病院経営のコンサルタント業務を通して、
企業と働く人の環境について研究・改善されてこられた方です。
講演タイトルは
『職場のメンタルヘルス〜経営者だからできるストレス管理〜』
経営者として、従業員さんや自身の
『負のストレス(働く人のやる気を阻害し、会社の業績を低下させる)』をどう無くすか?
が、こんな世の中だからこそ、重要視されてるとのこと。
雇用形態の多様化(=社員の非正規社員化)、
IT化(=社内でのコミュニケーションの希薄化や、
スピード化・グローバル化・24時間化)、
働く目的(労働観)の変化(=働く目的、意義)等で、
仕事や生活スタイルに急激な変化が起きてて、
心身や価値観に大きなギャップが生じて、ストレスが増してるとのこと。
その結果、自殺者が最近ずっと年間3万人を越え、
その10倍くらいの方が自殺未遂をしてるらしく、
ホンマ世の中混沌としてもうてるな〜(*_*)って感じデス。
私の身の回りにも、チョコチョコおられますが、
ストレスを許容範囲限界まで抱えておられる方を例えると…
「『心のガソリン』が切れてしってエンスト状態になり、
いくらアクセルふかしても動かない。だけど
『〇〇までに〇〇〇〇に行かなければならない』という
責任感120%バリバリで、だから車から降りて、
エンストした車を必死こいて後ろから押している状態(*_*)。
まだ平地ならいいけど、上り坂(苦難)になったらさあ大変!!!
限界に達すると、押す力がなくなり、バックして来た
自分の車の下敷きになって自滅する…」
というようなものらしいです。
そんな頑張る方に、ガソリンマンタンのハイスピードの車に
乗った元気な人が、「がんばって〜!」と一言かけて去る
…というのは、車押す人にとっては余計辛いものがある
…さりとて、変わりに、もしくは一緒に車を押してあげることも出来ず
…だって「人生」は、その一人一人のものだから代わりはいない
…出来ることは、その人の『気持ち』を聞いてあげる・共感する、
心を添わすことなんだそうです。
悩んでる方は、根本の『気持ち』ではなく、悩みの枝葉・上辺の部分である
『エピソード』ばかりを話す傾向にあり、その上辺話に捕われず、
気持ちやストレス・悩みの心髄を掴むことが大切で、
「またいつでも話聞くヨ♪」と心添わす言動が大切とのこと。
自分で書く、ストレスチェックリストがあり、やってみますと、
『精神面』ではストレスゼロが発覚(ニヤリ☆)
逆に何個かあったほうが、いい意味で緊張した生活が送れるかと…(笑)。
こんな感じで、コロコロと変わる自身のココロを、たまにはこうして客観的に診断して、
『車検』することは、とてもいいコトですね〜(^O^)☆
ということで、担当の倉津委員長はじめ、
資質向上委員会の皆様、ありがとうございましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)