ホットなテーマ、生物多様性に関する記事と本の紹介!

8月号のグローバルネットでは、ジャーナリストの関口威人さんより、中国・上海の崇明島について、執筆していただきました(ホットレポート2 COP10のアイチ・ナゴヤと上海結ぶ「生態島」 グローバルネット2010年8月号)。

先日、関口さんがベトナムで取材された内容について掲載された記事について、お知らせをいただきましたので、ご紹介します。生物多様性に関連しています。

 《ベトナム・レポート1》「世界一美しいサル」の悲劇(中日環境net)
 http://eco.chunichi.co.jp/column/column12/2010/07/post-5.html
 同上(JAPANHOTSPOT)
 http://www.japanhotspot.net/feel/specialissue/000590.html

 《ベトナム・レポート2》幻の動物「サオラ」を追って(中日環境net)
 http://eco.chunichi.co.jp/column/column12/2010/08/post-6.html 

また、10月に名古屋で開かれるCOP10を控えて、ますます生物多様性は話題に?なっていますが、関口さんの著書は、「生物多様性」について学びたい初心者には、なかなか勉強になりそうです。以下のリンク(Amazonのページ)の「クリックなか見!検索」から、目次やプロローグなどが読むことができます。
『ぼくたちは何を失おうとしているのか−ホンネの生物多様性』(樹林舎叢書)

プロローグ「アバターの年のCOP10:ナヴィの叫び」は、なかなか面白いです。(映画「アバター」は、実は、しっかり見ていませんが、かなり環境問題にリンクしているようですね。グローバルネット9月号のある連載でも話題になります。お楽しみに!)

エピローグは「ザ・コーブを超えて」と、こちらも映画にかけていますが、残念ながらウェブでは読めません。是非本を手にとって、読んでみましょう。

関口威人(せきぐち・たけと)さんのプロフィール:
ジャーナリスト
1973年横浜市生まれ。97年、中日新聞社入社。北陸本社(金沢)整理部、四日市支局、名古屋本社社会部、文化部を経て2008年9月からフリー。防災、災害救援、環境、建築、自衛隊、育児などをテーマに名古屋を中心とした東海地方を走り回る。著書『ぼくたちは何を失おうとしているのか−ホンネの生物多様性』(樹林舎叢書)発売中。

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