「地域における相談ニーズに関する調査」を公表/男女共同参画局

<前提となる男女共同参画の状況>
男女共同参画社会基本法の制定から 10 年が経過し、各領域において男女共同参画社会にむけた取組みが進められている。しかしながら地域においては男女共同参画が必ずしも進んでいない状況にある。—中略—
これからの地域における男女共同参画の推進において、地域における課題やそこに住む人々がひとりで抱え込んでいる悩みを把握し、地域の実情に根ざした課題解決を進める視点を導入するため、地域に住む男女の悩みや問題などの相談ニーズ及び解決に取り組む多様な主体を分析し、男女共同参画センター等の機能の充実・強化を図っていくことが必要となっている。

第1章 調査の概要 【PDF形式:76KB】
1 背景と目的
2 調査の構成
3 分析の視点
4 調査概要
(1)WEB調査
(2)支援者調査
(3)グループインタビュー調査
第2章 調査からみえた課題と今後の方策 【PDF形式:87KB】
1 男女が抱える「悩み」の現状
2 顕在化しづらい相談ニーズの現状
3 解決行動の現状
4 相談支援の現状
5 男女共同参画センターの相談に関する現状
6 相談ニーズに対応していくための課題と方策等
(1)さまざまな悩みに応じた総合的な問題解決支援
(2)相談ネットワークとセーフティネットの充実
7 男女共同参画センターへの期待
(1)男女が抱える悩み解決を軸とした事業のしくみの構築
(2)地域の相談ニーズを受けとめ、課題解決をしていくためのさまざまな相談の充実
(3)DVの問題など、さまざまな機関と連携した課題解決体制の充実
(4)自助グループの支援
(5)認知度の向上と具体的な連携のアイディア
第3章 各調査の結果
3−Ⅰ 日ごろの困りごとと解決行動に関する調査(WEB調査) 【PDF形式:337KB】
—以下省略—

調査の概要/男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/research/chiiki_sodan/chapter1.pdf