丸子修学館高校美術部「マルビ」の秘密とは?

櫻ヶ岡中学校の中平です。先日土曜日、東御市・梅野記念絵画館で行われた「スケッチ大会&アートチャレンジ」に行ってきました。猛暑の中、動物と自然にふれあい写生をしている人が多く集まり、大変盛り上がりました。

丸子修学館高校美術部「マルビ」は、今回も自分たちで作品や参加型の仕掛けを用意して参加していました。森の中に穴を掘ってプールを作り、冷たいアート作品を作るなど、高校生とは思えないプロデュース能力を発揮しているマルビ。なかなかできることではありません。

先日の信濃毎日新聞にまるびの紹介記事が掲載されていました。驚いたことに、マルビに入部した生徒の多くが、中学生時代運動部の中心選手だった、ということです。そこまで引きつける魅力って、何なんでしょうか?美術やアートを通して社会に発信したり、全国の美術館(金沢21世紀、直島、十和田など)を見学に行ったり、高校美術部としてやれることはどんどんチャレンジしている、という行動意欲が魅力なのかもしれません。

アートや美術は、本来運動部の生徒にも魅力的なはずです。とがびやさくらびをやっていると、運動部関係の生徒の希望がとても多いことからそう感じます。これからも広く魅力的な美術を繰り広げていきたいものです。