Ｋちゃんは、小さい頃から
ごく 普通の子どもでした。
「お兄ちゃんは 勉強が得意。
お姉ちゃんは 運動が得意。
じゃ、私は何？ないなんて やだ〜！」と 言っていました。
外ではおとなしく、目立ちたくないし、
手もあげない。
まわりと比べてしまって 自分にまだ自信が足りないようでした。
さて、そんなＫちゃんでしたが 心に火がつきました。
今 自走開始です。
もう顔は わくわくでいっぱい。
１８歳になった Ｋちゃんは 自分の夢が今見えています。
その時 瞬間の言葉は
「希望に満ちて、やばい！！」
楽しいことで頭がいっぱいになって
希望にあふれてしまって どうしようもないくらい・・・
あれほど 英語はあまり好きじゃないと 言っていたのに、
今は 心の火をエネルギーにして
自分から 英語の勉強を 勝手にしています。
音読したり、単語カードを作ったり テープを聴いたり・・。
「ねぇ、今からみんなで 英語で話そう！」
（実際 無理ですが、できない分 笑いが広がります・・・）
自立するって・・・ 希望にあふれて楽しそうに自走することなんだ、
と 横顔を見ながら あらためて 実感しました。
どうやって 夢にたどりついたのか
心に火がついたのか 要因はいくつかあると感じています。
１つは 考えるのではなくて「感じる」という体験〜
学校では 正しい答えを求める教育が多く、テスト結果は 進学にも影響しますので
親は こどもが 何かを感じることよりも 考えて正解を出すことが
気になりますね。
テストの結果ばかりに 目が向くと、こどもにとって
お母さんは 自分よりも 点数が大事、・・・そう伝わる可能性も あります。
頭は良くても 人の気持ちが わからない・・・ということも。
でも、正解を求める それだけでは 豊かな心は 育ちません。
夢も 豊かな心の奥に あるのです。
あなたは どのくらい 感じていますか？
そして、どのくらい お子さんの気持ちを 感じていますか？
（次回へ続きます。）
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