Kちゃん、自走スタート〜その2

(その1の続きから〜)

どうやって 夢にたどりついたのか
心に火がついたのか 振り返ってみました。

1つは 感性を高める体験が 多いこと。
でかけたりした わくわく体験。

そこで 考えるのではなくて 自分を「感じる」という体験
自分の気持ちを感じて 正直です。
絶好調の時は ご機嫌で、もやもやしている時は 大騒ぎ。

そして 感じたことを ・・・Kちゃんが望んだ時はいつでも
そのまま話せる 受けとめる人が そばにいたこと。
ある時は 友達。ある時は 先生。
別のある時は 家族。ほかの人も。

今感じたことは 嬉しいことも、困ったことも 
全部 自分の気持ちですから 1つ1つ大事です。

1度 進路変更をして 決めていたことを 取りやめた時には 夜まで
「どうしたらいいの〜?」と 言い続けていました。
そうしたら ずっと 付き合います。
うっかり 先に寝そうでも・・。
受け止めてほしい声には 突き放さず 一緒にいる、です。

もし、「一緒に探そう!」と言われたら
「少し そばで見ていてあげるから 自分で見つけてごらん。」と 励まします。

2つめは 
小さい自信の積み重ね。
高校3年間で いくつかのチャレンジをしました。
人前で スピーチをしたり、作品をほめてもらったり・・

3つめは 応援しているよ、という距離感。
こどもは 自分の中に答えを持っていますので
いつも
「応援 よろしく!」が 口癖でした。
それ以上の口出しは むしろしないで、見守るが基本。
「うん、応援しているよ。」

あとは、日常の小さな雑談をいっぱい。
緊張感が ほぐれてしまうような 楽しい会話が1番。
愛情を伝えます。
ありのままの あなたでいてほしいから・・・

そして ある日・・
私も横で見守りながら KちゃんがHPで 行きたい学校・学部を探しているとき
どんどん 諦めずに クリックをしていたら
目の前に 「あっ」と思うページを発見。

1つの学部を見つけたことで 目の前が開けて
未来のイメージを 広げ 感じることができたのです。 

さて、そんな Kちゃんの人生設計は・・・
秋まで ばっちり 英語の勉強をして トイックスコアをあげておく
12月から〜来年2月まで
外国人客がたくさん来る スキー場でホテルの住み込みのバイトをして
生の英語と接客を体験する
来年4月専門学校へ入学 国際観光学科です。
2年間英語を勉強し、 インターン試験を受験して
卒業したら アメリカへ
1年間 インターン生として研修留学する。
その後、実績をもって 船旅に関わる会社に就職して 仕事に就く
いい出会いに恵まれて 結婚退職。(これは、ずっと前から決めています)
専業主婦になって、のどかな所で 子育てを楽しむ。 

う〜ん、そんなイメージができて 毎日、楽しそうでわくわくしています。

こどもは 一人ひとり資質や強みも 体験も違います。
どんな成長をしていくのか
ますます 楽しみになりました。
あせらず こどもを感じながらで 大丈夫♪
できることを 一緒に していきましょう。