今日は、これから関わることになった子どもさんに、初めて会う日でした。

「初めて」ということで、いつもとまた違った緊張感がありました。

玄関を開ける時、保護者の方と向かい合い目が合う時、名刺を渡す時、子どもさんに会う時、子どもさんに声をかける時—

その一つ一つに自分がどう関わったのか、その時何を感じたか、ということはなかなか忘れられないものになります。

今日はこういった場面に久しぶりに立ち会い、その感覚を味わい「 命を預かるということ 」や、「 どういった経緯でうちを利用されることになったのか」 に真剣に向き合わないとと思うあまり、少し肩の力を入れすぎてしまいました。

でも実際子どもさんに会い、子どもさんが、私のかけた一言にこちらを向いてくれて、差し出した手を握り返してくれて、少しほっとして嬉しくなりました。

気持ちが改まるこういった経験を、今一緒に働いているスタッフやボランティアさんたちとももっと共有していけたらな、と思うと同時に、自分がその橋渡しになったり、問題提起をしていきたいな、と思いました。

おおつか