平成22年9月26日(日)三木市総合防災訓練(吉川会場:東吉川小学校区)地域防災訓練が開催され、地域防災訓練の避難および避難所運営訓練の進行役として訓練に関わりました。
訓練までには「昨今多発する大雨による河川増水や土砂災害」を想定し、7月30日から3回のワークショップを繰り広げ訓練内容を企画。訓練を通して各自治会で決めた避難情報の連絡・安否確認の方法・一時避難所の設定等を確認しあいました。
当日は、自主防災長へ入ってきた「避難準備情報、避難勧告」の情報を住民へ連絡。そして、一時避難所(事前に各自治会で設定した場所)へ全住民が避難、指定避難所(東吉川小学校)へ13自治会284人(一時避難所からの報告人数)が避難しました。
避難所運営訓練開始
行政の発声で区長・学校で避難所運営委員会を発足する。会長・副会長を決めた後、避難所内を自治会別に区分けするなどの会場レイアウトを行った。
避難所運営訓練では、4つの班に分かれて訓練を行いました。
総務・情報班(主に区長)
物資・施設管理・炊き出し班(主に地区福祉委員・消防団)
要援護者班(主に民生委員児童委員、民生児童協力委員)
衛生班(健康づくり推進員)
また、児童は運営委員会からの課題提案を受け、校舎ふれあいホールで訓練を行いました。
各班別訓練の報告を持ち時間5分で行いました。
訓練を通して、
・災害対策本部から届いた避難情報が、自治会内を回るのに約20分かかった。
・今回、一時避難所に設定した「地元公民館」は、河川が増水したときには、浸かる可能性があるため検討する必要がある。
など課題が見えてきました。
今後、吉川町の3つの校区でも訓練を企画される予定である。