とがびレポート106〜とがび前日準備情報23「ニッサンの部屋」

選択美術の生徒が作品を展示していました。暗幕のかけ方がわからないというので、私はずっと手伝っていると、あっという間に3時間が経過していました。暗幕がうまく張れたので、生徒はとても嬉しそうに「明日、とても楽しみです。何人くらいお客さん来るんでしょうね。」と楽しそうに語ってくれました。

彼は丁寧に黒画用紙を窓ガラスに貼り、隙間を埋めていました。

その生徒の作品は「ニッサンの部屋」

こういった中学生の好みや趣味が作品として現れる。美術と生活の融合。特別ではなく身近な世界にある自分の世界を堂々と表現する。まさにこれからの美術教育のねらうべき姿だと思います。