「おんなじことを何時間もするんだよっ!信じられん!」

昨日から、息子その2は 3日間の職場体験。

夜、疲れた顔をしていたので、
「今日は何をしたの?」

「40分掃除して、販売用のパックにシールを貼って、昼ごはんを食べて、またシールを貼った。
ずっとシールを貼ってたんだよ!
おんなじことの繰り返し。信じられん!
何の工夫も、考えることもない!疲れるだけ!」

「あのね〜、同じことをする、それが仕事だよ。
あなたにとっては、パックが沢山ある中の1つだから、疲れてきたら少々曲がってもいいとか思ってシールを貼ったかもしれないけど、
お客様にとっては、それがただ1つのパックなんだよ。
そのパックに貼ってあるシール曲がっていたら、どう思われるかな」

「だって、見本もまがってたよ」

「じゃあ、その曲がり方にも、なにか思いや秘訣があるのかもしれないよ。
工夫だって、どうやったら早くキレイに張ることが出来るかを考えることは出来るんじゃないかな。
シール貼りでも何でも、自分の仕事であれば決められた時間はずっと責任もってする、それが仕事というものなんだよ」

と、キャリア教育もやっている母は話したのでありました。

(でも、小さなお店だから、中学生が2人も来たらさせることがないだろうな〜。きっと「この際だからパックの在庫分全部シールを貼ってもらおう」と考えられたのかも。今日する仕事ってあるのかしら。)
byさ&たの天敵