<森の運動会>〜くまさんを救え!〜

2010年10月26日(火) (%くもり%)(%雨%)

<参加者>子ども9名/大人4名

今日は「森の運動会」
昨日の雨はなんとかあがったものの、
寒空の下、冷たい風が吹く中で始まりました。
時々小雨も降りましたが、子ども達は元気一杯!

①【始まりの会】
朝のお歌のあと、いつものこびとさんにお名前を呼んでもらいます。
そして今日はこびとさんからみんなにお願いがありました。

「きららのみんな、くまさんを助けて!」
こびとさんはお腹をすかせたくまさんい出会いました。
大好きなどんぐりやどんぐりの木が少なくなって、
とても困っているそうです。
くまさんのためにどんぐりを増やしたい!
遠い山にどんぐりを埋めて育てている山の精「イナグル」がいると、
秋風が教えてくれました。
会いに行くときららのみんなになら分けてもいいと、
どんぐりの入った大切な袋を預けてくれました。
でも、それは魔法の袋で、みんなが頑張った時に開くそうです。
魔法の袋を開けどんぐりをもらうために、
今日はみんなにがんばって欲しいの。

よ〜し!、くまさんを助けるために、頑張るぞ!!

②【はとっぽっぽ体操】
輪になって準備体操。

③【秋の遠足】
最近朝の会でしているお遊戯。
今回は外仕様で。
♪秋の遠足〜、あ、山だ♪
かなり急な斜面登り。
滑り落ちそうになりながら頑張って登った上では、大きなムカゴを発見(%ハート%)
降りるときはさらにスリル満点!

♪あ、芋虫だ♪
地面をゴロゴロ。なかなか真っ直ぐ転がれないね。

♪あ、♪
フラフープを慎重にくぐる子、勢い良く走りながらジャンプする子。
みんな何度も何度も、なかなか終わりませ〜ん。
みんなとっても頑張りました。

すると・・魔法の袋が開き中にはどんぐりが!!
1つずつどんぐりゲット!
もらったどんぐりは1つの容器にみんなで貯めていきます。

④【松ぼっくりの玉入れ】
木に吊るしたカゴに松ぼっくりを投げ入れます。
大小たくさんの松ぼっくりが飛びかい大騒ぎ。
カゴの中にはたくさんの松ぼっくりが入りました。

松ぼっくりをみんなで並べ、横にどんぐりも並べます。
松ぼっくりと同じ数だけどんぐりがもらえるのです。
約50個のどんぐりをゲットしました!

⑤【おやつ】
まだほんのりあったかい蒸かし芋とぬくいお茶。
ほっと一息。

後半に使うバランスボールの空気を入れ始めると、
早速子ども達が寄ってきました。
けっこう力がいるのですが、これが子ども達に大人気。
子ども達が交代で膨らませてくれました。

⑥【同じのど〜こだ?】
選んだ巾着に入っているものと同じものを探して来ます。
ススキ・スギぼっくり、シダの葉、チカラシバ、アカマンマなど。
みんな走り回って、自分の袋に入っていたものと同じものを見つけてきました。
その、得意そうな顔!
もちろん、みんな1つずつどんぐりをゲット!

⑦【でっかいどんぐり転がし】
みんなで膨らませたバランスボールをゴールまで転がします。
力強く良くキックして一気にゴールを目指す子、
勢い良すぎて迷走しなかなかゴールにたどり着かない子、
慎重にコロコロ転がす子。
それぞれの個性がキラリ (%星%)

ここでもどんぐりを1つずつゲット!

⑧【エンドレスリレー】
バトンをもらっては走る、もらっては走る、もらっては走る。
ただただ走る。
なのになんだかハチャメチャで、
とっても楽しい!

最後もみんなどんぐりを1つずつゲット!

⑨【終わりの会】
気がつくと、どんぐりを貯めていた瓶はいっぱいになっていました。
みんなよく頑張ったね!
山に植えてもらうため、
どんぐりは全部こびとさんに託します。
こびとさんからお礼にと、「どんぐりメダル」をもらいました。
メダルもみんなの顔もキラッと輝いていました。

きららの森のいえに戻って、お弁当。
おなかペコペコ、お弁当美味しいねーっ。

そしてもう一仕事。
自分たちでもどんぐりを育ててみよう!
ちいさな植木鉢に土を入れ、どんぐりを埋め,て持ち帰ります。
子ども達はおうちで大切にお世話をしてくれるでしょう。
どうか芽が出ますように・・・。

蜜蝋ろうそくに火を灯したら絵本の時間。
前回に引き続き「おおきなかぶ」
自然と声を合わせて、「うんとこしょ、どっこいしょ」

そしていよいよ終わりの会
また会う日まで!
おそらく子ども達にとって始めての運動会。
どんな運動会だったのでしょう。
素敵な時間を過ごしてくれたことを願って。。。

(ひとこ)