ドイツのパン(16) ケルシュとフランスパン

7日目夜、ケルンでの夕食は、聖マルチン教会の近くにあるレストランで、ケルシュビールを飲みました。銘柄は「ガッフェル・ケルシュ」で、ドライな味のどちらかといえば辛口のビールです。
 ケルシュビールは、比較的小さなグラスで、いわば、日本のわんこそばのように何杯もグラスを重ねるのだそうです。実際、お代わりを頼むと、店員はそのたびにそれぞれのコースターに、飲んだ数を書き込んでいきました。これを見たら、周りの人と競争で飲みそうで怖い。
 料理そのものは、ロールキャベツを堪能しましたが、添えられたパンは、ドイツのパンでなく、意外にもフランスパンでした。アレッという感じ。