11月6日に開催した「新宿御苑の歴史とみどり探勝会 “大輪の菊鑑賞編”」は、良いお天気(%晴れ%)に恵まれ、秋の空気を感じながら気持ちよく散策することができました。
参加してくださった“晴れ男”“晴れ女”の皆様に感謝します!!(%笑う男%)(%笑う女%)
探勝会は、まず自己紹介から始まりました。
新宿御苑と皇室の縁についての話を聞きたいと思っている人、新宿御苑は数十年ぶりという人、菊の鑑賞をしてみたいという人、新宿御苑を通して日本の文化について学びたい人など、幅広い興味を持った方々がいらっしゃいました。
講師は大崎清見先生。
日本で初めての国立公園のレンジャー(自然保護官)として全国各地の国立公園で働かれ、宮内庁庭園課長時代には皇居の森づくりにも尽力されました。
現在は、風土-kazetsuchi-の監事でもあります。(%王冠%)
大崎先生の案内で約4 時間をかけて、新宿御苑を探勝しました。
皇族の御休所として使用され現在は国の重要文化財としても指定されている旧洋館御休所や、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園を見学しながら、新宿御苑の成り立ち、動植物、昭和天皇のエピソードなど、さまざまな話をしていただき、参加者はメモをとったり、質問をしたりするなどして、とても充実した時間を過ごしました。
また、植物に詳しい参加者の方が他の参加者にさまざまな植物についての解説をしてくださる等、参加者同士が楽しく交流を深めながら散策しました。
当日は菊花壇展が開催されていたため、新宿御苑の独特の技法でつくられた大輪のキクや、キクの栽培の様子を鑑賞することができました。
1本の茎から500輪もの花を咲かせたキクにはびっくり!!(%ショック女%)
参加者の方々は熱心に写真を撮っていました。
たくさん歩いた(%右足%)ので軽い筋肉痛になりましたが、都会の中の素敵な場所を再発見できたことが嬉しく、また訪れてみたいと思いました。
天気の良い休日には、新宿御苑(%音符1%)おススメです!
(peko)