JST研究開発プログラムは、「NPOまちぽっと」が参加している社会実践プログラムです。今回は、「木で暮らす」ためには何が必要なのかということを、来場の皆さんを含む様々なステークホルダーと共に考え、提案する企画になっています。多くの皆さんの参加を歓迎しています。
快適な天然素材住宅の生活と脱温暖化を『森と街』の直接連携で実現する
私たちは4カ年の社会実践プロジェクトにおいて、森林から家づくりまでの一気通貫を通じた、現在の社会課題−CO2削減、森林と林業の再生、長期活用可能な木造住宅−の解決を図ることを目的に、実践的研究を行っています。
今回のラウンドテーブル型フォーラムでは、その入口である「森林の視点」から課題解決の具体的な方向性を見ていきます。そして、これからの日本社会で山側と都市側がともに「木で暮らす」ためには何が必要なのかということを、ご来場の皆様を含む様々なステークホルダーと共に考え、提案していきます。
日本社会を根本から立て直さなければと考えておられる、専門家、事業者、NPO/NGO、市民など、幅広いご立場の皆様の参加をお待ちしております。
●日時: 12月12日(日)12:30〜17:30
●場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス 57−201教室
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html
●主催: 埼玉大学、名古屋大学、早稲田大学、一般社団天然住宅、NPOまちぽっと
●申込: NPOまちぽっと morimachi1@gmail.com
定員300名、無料(事前申し込み制)
●プログラム
○第1部 「木で暮らす」ために、森でできること
: 田中 優(未来バンク事業組合理事長)
○第2部 「山の自力更生:栗駒山の試み」
*テーマ1 生産性向上で問題を解決する
1)林業の自立に向けて : 大西裕二(宮城県林業技術総合センター)
2)林業の自立に向けて : 平野直樹(東北職業能力開発大学校)
3)自立を支援する金融 : 田中 優(前出)
*テーマ2 高付加価値化で問題を解決する
1)木材の高付加価値化と事業 : 相根昭典(一般社団天然住宅)
2)乾燥等における木材の化学的な変化 : 福島和彦(名古屋大学大学院教授)
3)オーガニック住宅の認証 : 小川直也(アミタ(株)環境認証研究所研究員)
○第3部 総合討論
「木で暮らす」−新たな可能性を切り開く−
登壇:外岡豊 (埼玉大学経済学部教授)
山崎真理子(名古屋大学大学院准教授)
中島裕輔 (工学院大学工学部准教授)
高口洋人 (早稲田大学理工学術院准教授)
田中優 (前出)
相根昭典 (前出)
堀尾正靱 (地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会研究開発プログラム)
岡田久典 (NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク副理事長)
山形与志樹(国立環境研究所地球環境研究センター主席研究員)
●申込先: NPOまちぽっと,定員300名,無料(先着順)
メール: morimachi1@gmail.com
FAX : 03-3200-9250 (NPOまちぽっと)
●お申込みの際は、以下の項目をご連絡ください。
◆お名前
◆ご所属
◆アドレス
◆お電話番号
●問合せ: NPOまちぽっと(担当;奥田)
tel. 03-5941-7948