親支援メンター育成講座第6回「傾聴と共感」を開催しました

今日は、こうとう親子センターからお二人のファシリテーター、
太田喜乃さん、戸田洋子さん を招いて、傾聴について学
びました。

 ボランティアに対する基本的な考え、子育て・親支援としての
基本姿勢、支援ボランティアと専門家の違いについて、・・・を
座学で学んだ後は、傾聴のグループワークへ。

 「話し手」「聴き手」「オブザーバ」の3人1組になり、それぞれの
立場を実際に体験。話し手になったとき、どのような態度が嬉し
かったか、聴き手になったとき、自分の気持ちが湧いて聴けなく
なるようなことはなかったか?、オブザーバーで見ていて気に
なったこと等をグループで、シェアした後は、受講生全体で、感想
を述べ合いました。

 育児の専門家は、指導、アドバイスするのが仕事。そうでなくても、
「傾聴と共感」で支援のボランティアだからこそできることがある。
 お母さん方の持っているエンパワメントをかたくなに信じることが
 大切、と語る、ファシリテータのことばが印象的でした。

 次回は、江東区内の家庭支援センターでの体験実習。
 体調・コンディションを整えて、ご参加くださいね。