最近、日本でも年々増えている国際結婚。現在では、日本で結婚する約20組に1組が国際結婚、うち約8割は日本人夫と外国人妻の結婚です。国際結婚を機に日本に住む外国人の数も増え、地域において日本人と外国人が一緒に暮らす機会はさらに増加しています。
しかし、中には「日本語ができないために結婚相手とコミュニケーションがとれない」「日本人配偶者から暴力を受けている」「離婚したいが、在留資格を失う可能性があるので離婚できない」等、国際結婚をして言葉や暴力・国籍等に関わる問題を抱えている外国人がいるのも現実です。
今回は、夫婦間トラブル等を含む生活相談、シェルターの提供、DV被害者支援講習会など、在住外国人支援の活動を行っているふじみの国際交流センターの石井氏をむかえ、国際結婚をテーマに在住外国人が抱えている問題、ふじみの国際交流センターが行っている外国人支援活動などについてお話しいただきます。
また、NPOと自治体との協働事業についてもご紹介していただく予定です。国際結婚に関わる問題、外国人支援等にご興味のある方、是非ご参加ください。
■講師：石井 ナナエ氏（特定非営利活動法人 ふじみの国際交流センター理事長）