よしこはんでごわす v(^^)v 〜鹿児島旅③:泥パックでキレイに♪〜

嘉例川温泉でしばしレトロ気分を満喫し、

また吹雪の峠を越え、霧島温泉郷に

戻ってきました。

で、嘉例川駅で買った名物の駅弁「百年の旅物語かれい川」を

晩御飯として頂戴いたしましたぁ〜(%ニコ女%)(%音符1%)

このお弁当の定価は1050円なんですが、

たまたま5000円札しかなくって、「すいません・・・」と言いますと、

極寒の駅舎で駅弁を売っていたおじさんが

「1000円でいいよ〜(%ニコ男%)」ってお弁当と4000円を下さりました。

な、なんて、田舎の人ってやさしいねんやろ。。。って

大感動いたしましたぁ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

お弁当のお味は、さすが九州ナンバーワンの駅弁に

選ばれるだけあって、味が美味しい!

しかも「手づくり」ってかんじで、心がこもっています。

お弁当箱も、竹の皮とかで手づくり。

この箱は自宅に持って帰って、ハガキ入れか何かにいたしま〜す(%ニヤ女%)(%王冠%)

26日夜、泊まらせて頂いたのは

さくらさくら温泉」。

なにがいいかって言うと、ここの温泉にある『泥パック』を

一回やってみたいっ(%ニコ女%)という知的好奇心(%ハート%)

ここは、日帰り温泉もやってて、日帰りでも体験できるのですが、

温泉の湯船のところに、泥がテンコモリで置いてあって、

それを顔や髪など、湯船にかからないところにさっと付けます。

5〜10分すると、カチカチに乾燥するので、それをさっと流します。

そうすると、自然のパックをしたようになって、

翌朝つるっ☆とした感じになります。

ってことで、この温泉、独身女子が行きたい温泉

九州でナンバーワンなんやそうです(雑誌「じゃらん」調べ)。

よしこちゃん、欲ばって、夕方と深夜の2回

やっちゃいマシタ〜(笑)♪

いや〜ん、これ以上キレイになったら、「こまどり姉妹」状態デスワ〜(爆)☆

二回目の泥パックも終わり、

露天風呂で、しんしんと降る雪を眺めつつ

ぽけーとしながら、いろいろ考えてました(%ニコ女%)(%音符1%)

・・・旅の最中で出会った、思わぬ“雪”。

タイヤチェーンは持って来ていないので、

これじゃー、前には進めない。どうしよう。。。

だけど、こんなことって、現実世界ではかなり起こっている。

今日は雪を眺めながら、この“苦難”にただ、笑うだけだ。

現実では、決して笑えない。

「旅は人生、そのものだ」という人がいた。

もし本当にそうであれば、

“雪”という“苦難”を笑えるように、

人生の苦難も、笑って朗らかに過ごすことが出来るのはないか?

そんなことを、ふっと思いはじめた。

私たち人間は、太古の昔から、多くの事柄(歴史)を

積み重ねてきて、その結果が今にある。

私が一人でここの雪を眺めているちょうど今まで、

目に見える人、もう見えない人・・・

本当に多くの方々の“徳”(恩恵)を受けて来た。

と同時に過去の人たちは、多くの“罪”を犯して来た。

過去だけでなく、今の人たちもそれを犯し続けている。

その“罪”をさらに増やすことも、

そしてそれを昇華(償うことが)できるのも、

今を生きる私たちだけだ。

私は、白色が一番好きな色だ。

何色にも染まっていない色。最も純粋(ピュア)な色。

そして何色にも染められる色。

私もそんな人間になりたい。

空に向かい、手を広げてみる。

空と一体になった気分。これが“空”の世界なんだろう。

白い雪が、私を包む。

冷たいけど、あったかい。

なんだか私が産まれるずっと前からの“罪”が

一つずつ、私に当たって、とけて消える・・・。

誰かに、なにかに、やさしく包まれている気分。

一人でいるけど、決して、一人ではないという確信。

そんな何ともいえない、凛とした、そしてあたたかい

何か不思議な感触を私はここで感じた。

そして今まで、澱んで見えなかった

心の底が、だんだん見えてきた。

水が汚れてて澱んで見えなかった湖の底が見えてきた感じ。

見えて来たものは

私の過ぎ去った過去の真実、未来のあるべき姿、

そして私の『命の元』。

“苦難”はきっと、その人を惑わしたり迷わせたり

不幸に陥れるものではなくって

その人の本来あるべき姿『元』に、気づかせてくれる

絶好のチャンスなのかも知れない。

人って、人の人生って、実はとっても不思議で

奥が深いものなんかも知れませんね。

そんなこと、露天風呂で一人、温泉に入っている時に

考えていましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)

結局、雪は夜遅くに止んで、

明日も予定通り、旅ができることになりました。

ほんと、旅も人生と同じで、

想定外のことが、起きてきますよね。

12月27日(月)朝。

美しい雪のかぶった、霧島連山を眺めつつ

鹿児島市内へと約70キロ。

また下の道で、えっちらおっちら向かいましたぁ〜(%車%)(%笑う女%)

<つづく>