子ども貧困 7人に1人貧困状態に

経済協力開発機構(OECD)が2008年に発表した報告では
日本の子どもの貧困率は13,7%で
7人に1人が貧困状態にある
非正規雇用の増加などで20年前の12%から悪化した

ここでいう貧困とは4人世帯で年収254万円、
2人世帯で180万円を下回ることで生活保護基準にほぼ重なる
子どもの貧困は将来さまざまな社会問題を生み出しかねない

さいたま教育文化研究所の白鳥勲さんは
「本人がどれだけ努力しても貧困の連鎖を脱するのは難しい
社会が解決する問題だ』と話す

・・・・新年を迎えても浮かれた気分になれない人は少なくないでしょう
社会を覆う閉塞感は益々加速しているような気がします
不況、就職難、貧困、自己破産、リストラ、自殺などは
決して地震、雷、台風のような天災ではないので
ただ受身で甘受しあきらめるわけにはいきません
私たちは個人の力ではどうにもできないことがあるので
社会を構成し、税金も払っているわけですから
どこかに改善や解決の責任を負うべき部署があるはずです。
それが政治だと思うのですが、しかし「充分機能している」と
私たちが言えるのは一体いつのことなのでしょうか?・・・・・・・・・・・・

<葉牡丹はキャベツの一種です>